指示計KS-C7300/7320-HTタイプ
タンク・ホッパスケールの専用の高機能型指示計。 CC-Link通信、デバイスネット通信、Modbus通信にも対応可能です。制御入出力、RS-232C入出力を標準装備しており、様々な制御入出力オプションも追加頂けます。外部機器との接続や制御盤へのパネルマウントに最適、テンキー付でボタンも大きく操作性が高いので便利にご使用頂けます。
- 概要
- 詳細・オプション
- 主仕様表
| 主要機能 | ①制御機能 ②質量計測 ③設定値登録 ④バッテリバックアップ ⑤加算 ⑥制御入力 ⑦制御出力 他 |
|---|---|
| 電源 | AC90～264V,50/60Hz（フリー電源） |
| 外形寸法 | KS-C7300-HT: W192 x D175 x H96 mm KS-C7320-HT: W96 x D175 x H192 mm |
| 製品重量 | 約2kg |
|
データ入出力 制御入出力 （オプション含） |
標準装備：RS-232C、制御入出力 オプション：リレー接点、BCD、RS-422/485、4-20mA、デジタルスイッチ接続、シーケンサー接続、CC-Link、DeviceNet、Modbus |
| オプション | ジャーナルプリンタKJ-1000 |
高い操作性
設定や運転に必要となる各種ボタンを見やすく、使いやすく配置しました。テンキー付で高い操作性を実現。
選べる横型（KS-C7300-HT)と縦型(KS-C7320-HT)
制御盤の形や配置に応じて横型と縦型の２種類からお選び頂けます。
（写真は縦型KS-C7320-HT）
各種入出力機能（オプション含）
RS-232C、制御入出力を標準装備し、オプションでリレー接点、BCD、RS-422/485、4-20mA、デジタルスイッチ接続、シーケンサー接続も追加できます。
パネルマウント型プリンタ（オプション）
計量結果を便利に印字・印刷できるプリンタもオプションでご準備。様々な分野で計量作業を便利にするシステム構築が可能です。
印字方式はサーマル式とドットインパクト式の2種をご用意。
型式：KJ-TH1000印字方式：サーマル
型式：KJ-1000印字方式：ドットインパクト
型式：KJ-1000印字方式：ドットインパクト
| 型式 | KS-C7300-HT（横型） | KS-C7320-HT（縦型） | |
|---|---|---|---|
| 質量計測部 | 最大表示分解能 | 60,000目量（※1） | |
| 通信回数 （対D-LC） |
約100回／秒（※2） | ||
| D-LC接続数 | クボタ製デジタルロードセル最大８個まで接続可能 | ||
| 表示・設定部 | 質量表示 | 赤色７セグメントLED（13.6mmH）×６桁 | |
| 設定表示 | 緑色７セグメントLED（8mmH）×９桁（累計、上限、下限、品種、風袋、補正、不足、定量前２、落差、定量、定量前、過量、日付／時刻のいずれかを表示） | ||
| 状態表示灯 | ゼロ、安定、風袋引中、総量、ホールド中、排出計量、ゼロ付近、シーケンス中、定量、定量前、過量、正量、不足 | ||
| 設定キー | 25キー（ON/OFF、ゼロ、総量/正味量、風袋引、風袋引解除、印字、コード呼出、変更、日付/時刻、シフト、設定、終了/登録、クリア、0/累計、1/品種、2/風袋、3/補正、4/不足、5/定前２、6/落差、7/定量、8/定量前、9/過量、上限/次No.、下限/前No.） | ||
| 主要機能 | 制御機能 | ３段階充填制御（定量、定量前、定量前２）、投入制御／排出制御切替可、自動落差補正、補充充填機能 | |
| 質量計測 | バランス判定機能、ゼロトラッキング機能、風袋引き機能（ワンタッチ、テンキー、プリセット） | ||
| 設定値登録機能 | 各種設定値を100種類登録（バッテリバックアップ付き） | ||
| バッテリバックアップ | 設定値、日時、風袋、ゼロ、累計メモリのバックアップ、非通電期間14日以上保持 | ||
| 加算機能 | 小計・総計を表示、および、データ出力 | ||
| その他 | 個別ロードセル診断機能、自動四隅調整機能 | ||
| 制御入力 | フォトカプラアイソレート×18ポート ※設定により下記信号を割付可 スタート、ストップ、ゼロ、風袋引き、風袋引き解除、総量／正味量切り替え、ホールド、投入／排出制御切り替え、印字、小計印字、総計印字、小計クリア、総計クリア、コード選択（BCD2桁） | ||
| 制御出力 | フォトカプラアイソレート×16ポート ※設定により下記信号を割付可 ゼロ付近、安定、定量前２、定量前、定量、計量完了、オーバレンジ、エラー、正量、過量、不足、レベル上限、レベル下限、ゼロ異常、オートゼロ確認、印字確認、投入中／排出中、判定中、運転中、ホールド中、風袋消去中、総量表示中、正味量表示中、ヘルシー、総量出力中、計量シーケンス中 | ||
| RS-232C入出力 | ホストCPU・プリンタ接続用：質量データ発信、各種設定値通信機能（最大38.4kbps） | ||
| KJ-1000 I/F | KJ-1000プリンタ用インターフェース、オプションプリンタKJ-1000を接続すれば、計量時刻と計量結果を印字可能 | ||
| オプション （※3） |
BCDパラレル出力 | K72-B8T：フォトカプラアイソレート６桁BCDパラレルデータ出力（TTLレベル） K72-B8D：フォトカプラアイソレート６桁BCDパラレルデータ出力（ダーリントン） | |
| デジタルスイッチ接続 | K72-B5：定量（６桁）、定量前（４桁）、落差（３桁）、過量（３桁）、不足（３桁）、ゼロ付近（３桁） | ||
| シーケンサ接続 | K72-B6：バイト（BCD ２桁）シリアル入力 | ||
| 4～20mAアナログ出力 | K72-BA：負荷抵抗750Ω以下、精度0.1% | ||
| RS-422/485入出力 | K72-B9：絶縁型RS-422/485シリアルインターフェース | ||
| リレー接点出力 | K72-B4R：５接点出力（AC120V/DC30V･5A）、出力信号は制御出力から選択可能 | ||
| CC-Link通信 | K72-CC：CC-Link（Ver.1.10/2.00準拠）通信インターフェース | ||
| DeviceNet通信 | K72-DN：DeviceNet（Release 2.0準拠）通信インターフェース | ||
| Modbus通信 | K72-MR: Modbus-RTU通信 K72-MT: Modbus-TCP通信 | ||
| 外形寸法 | パネル面 | 192mm(W)×96mm(H) | 96mm(W)×192mm(H) |
| パネルカット | 186(W)mm×92mm(H) | 92mm(W)×186mm(H) | |
| 奥行き | 175mm（パネル内155mm、突起部を除く） | ||
| 使用温度・湿度 | －10℃～+40℃、85%RH以下（結露しないこと） | ||
| 保存温度・湿度 | －20℃～+70℃、85%RH以下（結露しないこと） | ||
| 電源電圧 | AC90～264V、50/60Hz | ||
| 消費電力 | 約10W | ||
| 製品質量 | 約2kg | ||
（※ 1）ただし、定格出力が 600,000 カウントの D-LC を使用した場合。
（※ 2）D-LC 接続が 1 個の場合。2 個の場合は約 50 回／秒、4 個の場合は約 25 回／秒、8 個の場合は約 12 回／秒となります。
（※ 3）オプションは最大 2 枚までスロットに装着することができます。同時に使えないオプションがあります。
