遠隔監視システムストランド異常検出装置
押出機から成形されるストランドをサーモカメラで監視し、温度異常、切断、融着をリアルタイムに検出し警報出力を行う事で、ライントラブルを最小限に抑える事が可能となります。
また「CraftPatコンパウンドライン監視システム」と連携する事で、ストランド異常履歴、温度データに加え、フィーダ、押出機、ペレタイザ―等の運転データと一元管理でき、製品グレードや材料、運転方法による異常発生頻度や異常傾向解析に役立ちます。
- 概要
本装置は、樹脂コンパウンド工場において押出機等から成形したストランドをサーモカメラを用いて自動で監視し、切断・融着・温度異常を検出したときにオペレータに警報を知らせることを目的とした装置です。
- サーモカメラ映像をリアルタイム表示
- 画像内で2箇所(上流/下流)を監視
- ストランド温度データを最速1秒でサンプリング
- 異常検出時はオペレータに警報を知らせる画面ポップアップやサウンドを出力
導入可否判断のため、実際のラインで確認テストを2~3時間程度実施いたします。