はかりのはなし

クボタのトラックスケールが選ばれる理由

1.主要構成部品は一貫して自社開発、自社生産

クボタは高品質かつお客様のニーズ応える製品へのこだわりから、
トラックスケールの主要構成部品である指示計、ロードセル、計量台部を
一貫して自社開発、自社生産しています。

●指示計

計量履歴の管理、データ登録、伝票発行など、計量業務に必要な機能を集約したトラックスケール用データ処理プロセッサをご用意しています。
インタフェースは視認性が高く、操作性に優れるタッチパネル方式。
障害に強く、万一の故障時にも復旧が早い、安心の信頼性を誇ります。

●ロードセル

はかりの心臓部である荷重センサのロードセルには耐ノイズ性、メンテナンス性、そしてコストパフォーマンスに優れた
「デジタルロードセル」を採用。
クボタは国内メーカーで初めて、デジタルロードセルを商品化したパイオニアであり、高精度かつ安定的な計量実現する技術開発に取り組んでいます。

●計量台部

計量台部は地上設置型、埋込型、超薄型ピットレスタイプ、超薄型ピット埋込タイプをご用意し、お客様の設置場所や
用途に応じて最適な提案が可能です。

●製造拠点

生産能力と品質向上のため、2021年に新たなトラックスケール製造拠点として京都事業所を開所し、2025年には指定製造事業者の認可を取得しました。
自社工場で一貫生産しているため、メンテナンスや修理対応時にも安定した供給を実現しています。

2.幅広い業界への豊富な納入実績を元に最適なご提案が可能

クボタのトラックスケールは、リサイクル、廃棄物処理、物流、建設、水処理、製造業、農業、交通インフラ、食品工場などの幅広い業界に納入実績があります。
お客様の用途や設置場所の状況に応じて、最適なトラックスケールをご提案いたします。

 
 

3.適切なメンテナンス提案と安心のアフターサービス体制

計量法の定めに従って、計量精度と性能を維持しながら永くご使用いただくためには、適切なメンテナンスが不可欠です。
トラックスケールは荷重センサにデジタルロードセルを採用している精密機器であると同時に、大きな荷重が繰り返し加えられるヘビーデューティーな計量器です。台はかりは設置後の経年劣化が避けられませんので精度と性能を維持するため、クボタでは次の3種類に分類して点検整備をお奨めしています。


 

車の点検を例にして説明します。
①日常点検は、車に乗る前に運転者自身がチェックする項目です。
目視で変形や異物の詰まりが無いかを確認し、表示確認や清掃など、お客様ご自身が簡単に実施できる項目となります。

 

②定期点検整備は、走行5000km毎にオイル補給するなど、定期的に実施するメンテナンスです。
トラックスケールのピット内での作業やサービス員によるチェックが必要になりますのでお買い上げの販売店にご用命ください。

 

➂定期検査(法定)は、道路運送車両法で義務づけられている車検に該当します。
定期検査はトラックスケールを継続的に取引・証明に使用する者に義務づけられた法定検査です。
計量法では2年に一度、都道府県の計量検定所や指定定期検査機関などが実施する定期検査の受験が義務づけられていますが、クボタのグループ会社であるクボタ計装でもそれらと同等の効力がある計量士による「代検査」を実施することができます。
指定定期検査機関とは違う、クボタ計装の「代検査」のメリットをご紹介します。

 

●クボタ計装の「代検査」はココが違う!

 

1.検査日程の自由度があります

クボタ計装の代検査は、土日や長期休暇中の保全期間を含むお客様のご要望の日程で実施することが可能です。
(ご要望にお応えできない場合もございます)

 

2.事前確認を実施

クボタ計装の代検査では、製造メーカーのグループ会社ならではの高い技術力を駆使し、事前確認を行いますので「不合格」になるリスクを著しく低減させます。

 

3.差検査に付帯する点検整備を同時実施

次の2年後の検査時期までベストコンディションでご使用できるよう、トラックスケールを知り尽くした熟練のサービス技術員が安心のメンテナンスを実施いたします。

 

全国10拠点のサービスセンターがお客様の最寄りから迅速で質の高いアフターサービスをご提供いたします。

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