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ゾウ・ニホンザル・ツキノワグマの体重計-上野動物園の健康管理と教育普及に活躍

はじめに

動物園で動物をすくすく育てるためには、エサの量の調整や体重管理が欠かせません。上野動物園では、動物の体重計測にクボタのはかりを採用いただいており、ゾウ・ニホンザル・ツキノワグマが生活する3箇所で活用されています。

ゾウの体重計測

ゾウの体重計は、運動場の地面に設置されており、警戒することなく体重計測箇所に載れるように工夫されています。来園者にもゾウの体重と名前が見えるよう、重量表示器が設置されています。

重量表示器と体重計測箇所

実際の計測例:ウタイちゃん 2,730kg/ダヤーちゃん 4,120kg(ゾウは3トン~4トンほど)

導入の目的(担当者インタビュー)

ゾウのはかりを設置することになった目的について、恩賜上野動物園 教育普及課 教育普及係長の鈴木さまにお話を伺いました。

一つ目の最大の目的は健康管理ですね。二つ目にはゾウの大きさや重さをお客さんによく知ってもらいたいというのが大きいです。

ですので、来園者からよく見えるところに設置して、重量も大きく見せるようにしました。ゾウってどれぐらいの重さがあるんだろう?っていうのはよく聞かれますので、3トンから4トンぐらいあるんだよ~という会話ができ、教育普及的な効果も大きいと思います。


恩賜上野動物園 教育普及課 教育普及係長 鈴木さま

リアルタイムでその時々のゾウの体重が分かる仕組みは、来園者、特に子どもたちの知的好奇心を刺激するきっかけにもなっています。

ニホンザルの体重計測

次にニホンザルが生活するサル山では、止まり木タイプの体重計が使われています。サルが自らそこに乗ることで体重が計測される仕組みです。

実際の計測例:9kgのニホンザル

ツキノワグマの体重計測

最後にツキノワグマです。体重計は冬眠ブースの床面に設置されており、12月~4月頃に冬眠するツキノワグマの体重を、冬眠中でも確認できるようになっています。